毎日ダイエット

ダイエットの備忘録

栄養士

かなりの快楽主義者なので、摂生して気にしてちまちま生きるよりは、
好きな事をして好きな物を好きなだけ食べて早死にしたほうがまし。
ずっとそう思っていた。
だから、ダイエットとは無縁の生活だった。
不規則な仕事ゆえ、好きな物を好きな時間に好きなだけ食べれば太る。
加えて当然運動不足。加齢が進み、筋力の低下が如実に現れてきた。
筋力の低下というより、脂肪ばかりで筋肉がない。
そのうち、膝が痛くなったりして歩けなくなったらどうしよう。
かなり極端に考える思考の持ち主なので、通勤電車の駆け込み乗車が
出来なくなっただけで、歩けなくなる自分を想像してしまった。
そこで、運動と体質改善に思い至った2015年のお正月。
かなりの凝り性なので、やるとなると割ととことん。
手っ取り早い方法で、食べる物を変え制限した。
本を読み、ネットを漁った。
基本は糖質制限。ファスティングダイエットとローカーボダイエットを
試している。ローカーボ、つまりアトキンスダイエットは賛否両論。
糖質に直接結びつく炭水化物を極力控え、高タンパク質の食事をするもの。
肉と魚をぐいぐい食べる方法だ。この結果、心臓や腎臓に疾患が出た報告も。
そりゃ当たり前だ。そんな食生活を継続的に行えば、栄養価が偏るに
決まっている。続けるほうがアホというもの。
あくまで一定期間。だとすればそれなりに効果はある。
どこかのブログで、ローカーボダイエットは肉を食べてよいというから、
フライドチキンを6本食べたなんて書いてあったけど、そりゃあかんよ。
と、読みながら一人突っ込みを入れてしまった。
色々調べ、色々試してみて、分かった事がある。
結局、ダイエット方法のほとんどがアメリカ生まれであるという事。
アメリカの食生活は肥満に結びつきやすい。
その上、その食生活を体格・体質が違うアジア人が真似しては更にダメという事。
つまり、日本人が古来から食べてきた物を食べればよいという事だ。
至極当たり前で簡単な結論であった。
ちなみに、食物の事を色々調べていて楽しくなったので、この勢いで栄養士の
勉強に切り替え資格取得を目指してみようと思った。が、そう甘くはなかった。
栄養士の資格は全日制の学校に通わなければならず、学科の上に実務も必要。
管理栄養士となれば、その後に国家試験を受け合格せねばならない。
何事もそう簡単ではない。

2/27(金)に食べた物
朝:青汁のオレンジジュース割・十六穀米1膳・カジキマグロ照り焼き・しじみ汁・
  シラス入玉子焼き・焼きハンペン
昼: 時間が取れず抜く
夜: 焼肉食べ放題。ナムル・サンチュ・サラダ類もモリモリ
焼肉なんか食べちゃって。きっと明日は懺悔の一日。