毎日ダイエット

ダイエットの備忘録

Rome was not built in a day

ローマは一日にしてならず。

似たような意味の言葉はいくつかある。
愚公移山(あるおじいちゃんが地味に山の土を動かし続けたら最後には山が動いたという中国の諺)
雨垂れ石を穿つ(こちらも中国の成語、水滴石穿が語源)
千里の道も一歩から(こちらも中国。老子の千里之行始于足下から)
・・・くそっ、みんな中国由来じゃないか。なんか腹立って来た(笑)
石の上にも三年 桃栗三年柿八年 この辺はどうだ?日本由来っぽいぞ!

とまぁ、
事を成し遂げるのはそう簡単じゃないよ。辛抱努力する時間を惜しんじゃいけないよ。
という意味の事だが、この程度では許さず、さらにパワーアップさせられる言葉をみつけた。
 「石の上にも三年」という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。 
すげぇ。
三年で成し遂げてんじゃん。
三年かかってるけど、成し遂げてんじゃん。
ならいいじゃん。
と、思ってしまうのが普通だが、その3年は本当に必要な3年だったのか。と。
もっと頑張れば、1年で成し遂げられたんと違うのか。と。
そう問いかけているこの人は、
松下幸之助
いわずと知れた松下電器Panasonic)の創業者。日本を代表する発明・経営の神様
幸之助翁の言葉には、名言も多く、経営者の道標とされる事も多いし、著作や評伝も数多い。
ちなみに、私はそういった本を1冊も読んではいない。
「石の上にも三年」しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。 
この言葉も、ネットで偶然みつけた言葉であり、幸之助翁がどういう時にどういう意図で
発した言葉かを正確には知らない。
でも、私は勝手に解釈する。
成功しても甘んじるな。
成し遂げるのに、本当にその時間が必要だったのか。
工夫次第ではもっと早く達成出来はしなかったのか。
常に「これでよかったのか」と己を顧みる姿勢が必要だ。
もし3年かかる事を1年で遂げられたとしたら、3年後には9年分の事が遂げられるではないか。
そういう意味だと解釈する。
厳しいぞ、幸之助翁。

5/30に食べた物
朝:アサイーヨーグルト
昼:サラダ(レタス・きゅうり・玉葱・ほうれん草)・牛ステーキ・ブロッコリー・じゃがいも
夜:サラダ(レタス・アスパラガス・きゅうり・大根)・スモークサーモン・鶏もも肉塩焼き・
  味噌汁(玉葱・大根)・笹かま少し