毎日ダイエット

ダイエットの備忘録

予期せぬ葬式

ファスティングダイエット2日目に続き3日目も、崩れに崩れまくる。
今日は告別式に参列した。
予期せぬ葬式とは、亡くなった事そのものが予期せぬとかそういう意味ではなく、
その告別式のセレモニー性に予期せぬ事があったという意味だ。
亡くなった連絡は先週受け、7日が通夜、8日が告別式と先週末に聞いていた。
7日の通夜は仕事で行けないので、8日の告別式に出席しようと予定を組んだ。
告別式の時間を聞いたら、午前9時半から11時。
場所は火葬場に併設されている斎場である。
当然私は出棺までかと思っており、お昼前後には解散だと考えていた。
告別式の中で、初七日の繰上げ法要も行うと言っていた事も、私の推理を裏付ける動機になった。
ところが、ほぼフルバージョンだったのである。
予定の11時。ここで告別式そのものが終わり出棺となった。
出棺とはいえ、火葬場はすぐ隣りである。
そのまま火葬場へ移動し、棺が入る所を見届けた後、火葬を待ち拾骨。その後精進落とし、納骨まで続いた。
この日私は寝坊した。あわてて支度をし葬儀場へ向かったが、「ファスティング3日目だし、朝は食べなくてもいいや。
お昼に帰宅したらお粥でも食べよう」と目論んだ。
その目論見を無残にも打ち砕いたのが精進落としだった。
拾骨して12時半、がっつり仕出しの懐石弁当が出された。
食べるか、食べないか、猛烈に悩む。
こういう席で、酒も飲まずに食事にも手をつけない。これはかなり異様だ。
それよりなにより、私に食い意地が張っているのだ。
「せっかく出された弁当を箸もつけずにいるのか?!」
そんな事するはずもなく、結局八割くらい食べてしまった。
明らかに食べ過ぎである。しかもファスティング3日目に。
朝食を抜いたのが不幸中の幸い。という言い訳をしながらもぐもぐ食べ、デザートのナタデココまで食べる始末。
食後、罪悪感にさいなまれ続け、結局夕食も野菜をかじって終わらせたが、800㌘きっちり増量。
2日間の絶食で減った体重の半分を見事に戻してしまった。
こういう場、どう振舞えばよかったのか、今でも悩むところである。

7/8に食べた物 ファスティング3日目…だった
朝:なし
昼:鮪の刺身・鰆の味噌煮・鯛の塩焼き・茶碗蒸し・海老とブロッコリーのサラダ・煮物(芋・筍・人参・篠田巻)
  白身の天ぷら・白米・吸い物(練り物入)・ナタデココ
夜:キャベツときゅうりとレタス