毎日ダイエット

ダイエットの備忘録

ダイエットなんて誰でも出来る

ダイエットなんて誰でも出来る。
肉体改造なんて誰でも出来る。
と、峯岸みなみがライザップの宣伝をするという芸能ニュースを見て思った。
ライザップの力を借りればそれは簡単な事だろう。
トレーニングの2ヶ月間なんて、彼女がAKBに入って芸能界で頑張った苦労に比べたら大した事ない
のではないかとすら思える。AKBが芸能界がどんなところかは知らないが。
簡単に出来る肉体改造にも条件がある。
プロに依頼できるだけのお金がある事。
ジムに頻繁に通える時間がある事。
この条件を満たせれば簡単だ。ライザップに限らず肉体改造させますよと謳うジムであれば、
プログラム通りにトレーナーの言う事を聞いていれば、そこそこの身体は出来上がる。
聞いたところ、ボディビルダーの身体も、大会に向けてベストコンディションに仕上げる訳で、
365日パーフェクトな身体を維持している訳ではないらしい。
つまりだ。
何が大変って、保持が大変なのだ。
お金を湯水の如く使える立場で、一生ライザップに通えるなら人任せで自分の身体を保持できる。
それにトレーナーの存在は大きい。
人の多くは美味い物を食べ美味い酒を飲みたいと思う。面倒くさい運動などしたくないとものぐさになる。
スポーツジムに入会したものの、幽霊会員になる人の多さがその証拠だ。
その点、パーソナルジムはオーダーメイドだ。
自分のためにトレーナーは時間を空けている。そうなるとなかなかサボれない。
1時間に高いお金を払っている。そうなるとなかなかサボりたいとは思えなくなる。
トレーナーが励ましてくれる、叱ってくれる、一緒に喜んでくれ悩んでくれる。
もっとも、そういう気の合うトレーナーに出会えればの前提はある。
もっともトレーナーはそれが仕事で、こちらは高いお金を払っているのだから当たり前といえばその通り。
でも身体作りで意外に重要なのはメンタル面。動機付けとその持続が意外にも難しい。
強い人でもない限り、実は心が折れてしまう。
その上デブならなおさらだ。
そもそも強い心を持っていれば、だらしなく太らない。見境なく食べるのは意志の弱さだ。
だらだらと口に物を入れ、ゴロゴロする。太るなぁと思っていてもまぁいいやで過ごす。
こんな弱い人間が、一念発起して身体作りを始めても、持続する訳がない。
そんな時に叱咤激励してくれる人間がそばにいるのは非常にありがたい事なのだ。
家族でもいい、友人でもいい、一緒にダイエットに励む仲間でもいい。
そういう人間がそばにいて行うのと、一人でコツコツ行うのとでは精神的負担はかなり変わってくる。
そう思う。
その上トレーナーは基本、そこそこのプロである。言われる事に裏付けがあるので安心できるのだ。
栄養学・スポーツ科学という専門分野の学問があるくらいだ。
体重や脂肪を落とすにしても、筋肉をつけ身体を締めるにしても、理論を踏まえ知識を持って行ったほうが
効率がよく確実だ。
10㌔近くを手っ取り早く減量するならプロにすがるのも一つの方法だと、自分の経験からそう思う。
峯岸みなみの減量は4.9㌔らしい。大した事ない。大した事ないのに身体は非常に締まった。
あれは筋肉のなせる業だ。
筋肉は正直で、動かさなければ衰える。あっという間になくなる。
一瞬あの身体を作り上げるのはさほど難しい事ではない。
しかし、10年あの身体を保持するのはかなり難しい。
保持する事の難しさは香取慎吾が証明していると思う。

1/15に食べた物
朝:青汁オレンジジュース・サラダ(レタス・大根・サーモン・サラダ菜)・具だくさん味噌汁(鮭・白菜・
  葱・大根・鶏肉)・ポンデリングのチョコクリーム
昼:抜き
夜:シーザーサラダ・カルパッチョアクアパッツァ・まぐろほほ肉焼き・海老のアヒージョ
  デザート盛り合わせ(ケーキ3種・シャーベット) ※宴会ゆえ全て取り分け一人分程度