よい姿勢

昨年までの私は、硬い身体をしていた。よく整体だのマッサージだのに通っていた。
「硬いですね～今日施術した方の中でダントツですよ～」なんて言われていた。
疲れてるんだと思ってた。頑張ってるね自分！なんて４㍉くらい思ってた。
でも、ただの運動不足だと分かった。
身体を動かしだしたら、徐々に身体の色々なところが楽になってきた。
肩に腰、足首、踵。手や足の甲も痛かった。ハイヒールを履いた日は倍増したし。
運動は大切だなと痛感した。でもいまだに好きにはなれないのが困った点。
もちろん完全に消えた訳ではない。今なお肩や腰が凝り固まることはある。

「姿勢をよくする」と言うと、背筋を伸ばし、腰を弓なりに前へ突き出し気味にしてしまう。
極端な言い方をすると、お腹を出してしまうのだ。
よく、頭のてっぺんから糸で釣られている感じとか言うが、「そんなんわかんないよ」と
元モデルのトレーナーに聞いてみたら、壁に背面をくっつけて、ぴったりくっついた時がよい姿勢だと
なかなか分かりやすい事を教えてくれた。
やってみると、なるほど、ぴったりくっつかない・・・（涙）
背中とお尻がつくのは当然だが、腰と肩がつかないのだ。両肩をつけると背中が外れてしまう。
超難関である。真っ直ぐな姿勢とは、げに恐ろしき物。
胸をそらし肩を開くのがやはり苦手。筋トレ中もよく姿勢が悪くなる。
人は身体の前面で動作する事が多いので、手も肩も前へ出てしまいがちになる。
更に腰。腰は意外にも常にそらし気味にしている事に気づく。
腰を真っ直ぐにしていると、お腹が出ている感じがして、少々姿勢が悪いのでは？と思えてくる。
ここで登場するのが腹筋だ。お腹にきゅっと力を入れ、腹筋がしっかりしていれば真っ直ぐな姿勢が
キレイに保てるはずだ。はず・・・だって私もまだ出来ていないから。
腰についつい上半身を乗せてしまう。信号待ちしている時、おっといけない！と気づく。
お腹に力を入れ腰を少し後ろにし、肩を開く。少々つらく休まらない姿勢。
無防備な時、人は一番自分が楽な姿勢を取る。そんな時もなるべく気をつける。
そうすればいつかはよい姿勢が習慣になると信じよう。
だって、バレエをしている（いた）人はすぐ分かる。普段からいつも姿勢がよい。
腹筋が育てば、腰に頼らず前面からも上半身を支えられる。
前後の力を均等にかけ身体を支える事が出来る。
別に６袋だの９袋だのに腹筋を割りたいとは思っていない。我がお腹に身体を支える能力をつけて欲しいと
思っているだけだ。

４／３に食べた物
朝：青汁ｵﾚﾝｼﾞｼﾞｭｰｽ割・食パン３／４枚・サラダ（レタス・キャベツとキュウリと人参の千切り・ハム）
　　ほうれん草入玉子焼き・小松菜の胡麻和え
昼：外食　チゲ（豆腐・あさり・キャベツ・チーズ）・白米・キムチ・韓国海苔
夜：スモークサーモンのサラダ・海老のクリームスープ