毎日ダイエット

ダイエットの備忘録

結果を出す方法

「痩せよう」と思い立ち、「さてどうやって?」を考えた。
失敗が嫌なのと、非効率なのは嫌だった。
やるからには、効率よく目標体重まで落としたかった。
どちらかというと、というよりはっきりと、不健康な人生を送ってきた。
運動習慣はなかった。
食べる事が好きだった。・・・あ、今も好き。
セルフコントロールが苦手だった。・・・あ、今も苦手。
こんな私が取り組むにはどうしたらいいかを私は考えた。
私は「何故?」が大好きだ。
納得しないと動かない。とにかくやる!とか、がむしゃら!とか、そういう前向きさはない。
納得すれば動ける。ということで、とにかくまず調べた。
食事の事、食べ物そのものの事、身体の仕組みの事。
知識を仕入れ頭でっかちになった。
ここでまず、食事制限と運動を両輪で実践しなければダメだという結論に至った。
私は興味津々な人だ。
知れば試してみたくなる。
一番興味をそそられたのは糖新生だ。
ブドウ糖が補給されなければ、体内にあるものでブドウ糖を作っちまえ!というのが糖新生
外からエネルギー源が入ってこなければ、自分の身体が貯蓄を切り崩してエネルギー源を作り出す。
つまり身体が溜め込んでいた脂肪を使い出すので脂肪が減少するという道理だ。
すでに身体に蓄えて持っている物があるのにもかかわらず、もっともっとと外から栄養を取り込んでいる。
これがデブの仕組みだ。
デブはまるで聞き分けのない子供だ。おもちゃは十分に持っているはずなのに次から次へ
違う新しいおもちゃを欲しがる駄々っ子だ。
と理解したら、米や小麦を食べなければ本当に体重は減るのか。やってみようと思えた。
確かに痩せた。面白くなった。
糖質補給を絶っていると、体内がケトン体をバンバン作るのでおしっこが茶色くなる。
これもトイレの便器で確認した。おぉ!ケトン体出てるぞと。
まるで理科の実験かなにかだ。非常に面白かった。
ただ、このケトン体を作っているのは肝臓。あまり無茶させれば肝臓に負荷がかかる。
何事もほどほどだ。だから何ヶ月も糖質を絶つなんて事をしてはいけない。
人をつくる三大栄養素、糖質に続きたんぱく質
よく車に例えられるが、糖質がガソリンだとすれば、たんぱく質は車体そのもの。
人が自分の身体を維持していくための細胞そのものになっていくのがたんぱく質だ。
良質なたんぱく質の適正量の摂取が非常に重要。
糖質を抑える代わりにたんぱく質はきっちり摂取。肉や魚や卵や大豆。これらを吟味にして食べるべし。
ただし肉は食べ過ぎも危険だ。「糖質抜きダイエットはステーキばくばく食べてもいいんだ!」ではない。
肉を毎日1㌔くらい食べるとかそんな方法も紹介されているが、やはり極端。極端はダメなのだ。
大腸ガン患者が増えたのは肉食が原因のひとつと言われている。腸の長い日本人は肉の消化に身体が向いていない
とも言われている。
肉や魚といったたんぱく質の塊を処理するのは腎臓。つまりたんぱく質の過剰で過激な摂取をすれば、
今度は腎臓に負担をかける。
とにかく、極端はダメ。
こういう風に理屈がつけば、やる気が出た。
私はそこそこ自分を操れたと思っている。
結果を出す方法は人それぞれだ。
例えば、モデルや芸能人、スポーツ選手など目標とする人を決めてそこに近づける。
痩せてこのスタイルになったら、○○しよう!○○出来る!と到達点をイメージする。
色々あると思う。
私の場合は、まずは自分の興味が持てる方向を探した。
知識を仕入れたら「本当にそうなるのかよ?」と自分が試してみたくなるように仕向けた。
まぁ人体実験だ。それがとても面白く継続にも繋がった。
自分をよく知るのは自分。まずはどんな方法をとるべきかを考えてみるのがよいと思うのだ.。
結果をコミットさせてもらうんじゃない。誰か任せじゃダメ。
自分でコミットさせなければいけないのだ。
なーんちゃって。

6/15に食べた物 ローカーボ4日目
朝:鱒の塩焼き・ほうれん草の胡麻和え・スープ(きのこ・もやし・葱)
昼:牛焼肉・キャベツ千切り・味噌汁(わかめ・豆腐)
夜:牛ステーキ・玉葱・ブロッコリー・サラダ(生ハム・レタス・玉葱)
間食:SOYJOY